仏教用語・宗派・他まめ知識
Q.
  十三仏のそれぞれの仏様や菩薩がもっているものはなんですか?
A.
  「十三仏」というのは、初七日から三十三回忌まで、十三回の追善供養をつかさどる十三仏を1幅におさめた
仏画掛軸や十三体1組の仏像をさします。

 1.不動明王(初七日:しょなのか)
  不動明王は大日如来のお使いで、右手に魔を降ろす剣、左手に悪を縛る縄を持って仏法を守護します。
 2.釈迦如来(二七日:ふたなのか)
  釈迦(釈尊)は仏教の開祖。29歳で出家し、修行の末に悟りを得、人々を幸福へ導く法を開きました。
 3.文殊菩薩(三七日:みなのか)
  文殊菩薩は釈迦如来の西方に侍し、知恵と徳をつかさどる。人々に悟り深い日常を授けて下さいます。
 4.普賢菩薩(四七日:よなのか)
  普賢菩薩は釈迦如来の東方に侍し、慈悲門をつかさどり、理知第一でもあります。 長寿にも御利益あり。
 5.地蔵菩薩(五七日:いつなのか)
  地蔵菩薩は釈尊の入滅後に弥勒菩薩がこの世に現れるまでの間、人々を救済し幸せをもたらします。
 6.弥勒菩薩(六七日:むなのか)
  弥勒菩薩は釈尊の弟子で未来の悟り、平安を約束する未来仏です。その名を唱える人はあらゆる罪が
  許されます。
 7.薬師如来(七七日:しちなのか)
  薬師如来は病気から救ってくださる功徳、健康を守ってくださる功徳(衆患悉除:> しゅかんしつじょ)とが
  備わっています。
 8.観世音菩薩(百ヶ日:ひゃかにち)
  観世音菩薩は三十三身に変化し、自在な観音力を発揮して、人々の悩みを晴らし願いを叶え賜います。
 9.勢至菩薩(一周忌:いっしゅうき)
  勢至菩薩は浄土三尊の一尊で、知恵の光で現世を照らし人々を迷いや苦しみから救い浄福を授けます。
 10.阿弥陀如来(三回忌:さんかいき)
  阿弥陀如来は「無量」という意味で、その知恵、慈愛ともに、限りなく人々に注がれ至福へと導きます。
 11.阿閃如来:あしゅくにょらい(七回忌:ななかいき)
  阿閃如来は不動の菩薩心をつかさどる。厳しい修行で得た徳により、無病息災をお授け下さいます。
 12.大日如来(十三回忌:じゅうさんかいき)
  大日如来は大光明遍照と呼ばれ、その偉大なる知恵の光は昼夜の別なく人々を照らし繁栄をもたらします。
 13.虚空蔵菩薩(三十三回忌:さんじゅうさんかいき)
  虚空蔵とは無人の宝庫のこと。無量の福徳、知恵を備えると共に、人々のいかなる願いも満たして下さいます。

  諸説ございますので、ご参考程度にして頂けますようお願い申し上げます。

Q.
  私の祖母が亡くなり、今度49日なのですが服装は喪服はいつまでとかあったら教えてください。
 
A.
  喪中は基本的には1年間ですが、故人が祖母の場合は、49日が過ぎれば平服でも差し支えはありません。  

Q.



  私の実家は浄土真宗本願寺派ですが妻の実家は真宗出雲路派です。春の彼岸に久しぶりに両方の実家に
行こうと思っていますが真宗でも唱えるお経に違いがあるのでしょうか?私は正信偈、念仏和讃六首、讃仏偈
を唱える事が出来ます。実家はどちらも北海道旭川市です。地域によっても異なると聞いた事がありますが、
如何でしょうか?
 
A.








  出雲路派でも現在唱えられている正信偈・念仏和讃六首・讃仏偈で良いです。 ただし、本願寺派と出雲路派
とは節がかなり違います。出雲路派御本山宗務所様より在家様用のテープを出されています。内容は在家用
で「阿弥陀経・正信偈・和讃・讃仏偈等」です。価格は、1,500円です。

.御連絡先:出雲路派本山豪摂寺様宗務所
0778-27-1224 Fax0778-27-2718

なお、直接ご本山宛てにFaxで注文されれば発送はしていただけるそうです。

 

Q.


  以前より、お線香を手向けるときは一本もしくは三本をと思っていました。先日七七日法要の後は、二本線香で
手向けるものと教えられましたが、これにはどういう意味があるのでしょうか。 また、各宗派総てがそうなので
しょうか?墓参時のお線香もやはり二本手向けるものなのでしょうか。
 
A.




  七七法要後にお線香を二本手向けることに関しまして、あまり無い例ではないかと思われます。各宗派により
定められた方法等があるかと思いますので、直接、御寺院様にお問い合せいただくことをおすすめいたします。
一般的には、仏様に手向けるお線香の本数につきましては、3本ないし1本となっているようです。必ずしも3本
でなければならないということではございません。各宗派によって定められた本数は異なる場合もございます。
それよりも香華灯明をお供えし、ご先祖様を供養する気持ちが大切な事ではないでしょうか。
 

Q.

  素朴な疑問なんですが・・・死装束に頭巾(三角巾)なぜ三角なんですか?白装束(お遍路さん等は)お清めの
白の衣装にすげ笠(日よけの為ですよね)なぜ三角なのでしょうか・・・?
 
A.



  額につける三角頭巾の由来については、冠やはちまきの一種で、死者の顔を覆う「顔かくし」の変形とも言われ
ています。 女性が顔にかぶる「白手ぬぐい」や、白布の一片をつける作法も同様と考えられております。 白は
清純無垢につながるため、死者の魂の浄化や死のケガレをはらう意ともされています。 民族学的には三角は
蛇の紋に由来し再生を願うものと考えられているようです。