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| 回向(えこう)とも廻向(えこう)とも書きます。悟(さと)りのために善根を積み、さらに、自分のためばかりでなく、他の人々のために善をさし向けることを言います。 自分の力でなく、仏さまのお力によって、善の功徳(くどく)を差し向けていただくという考えにも至ります。普通は、亡くなった人を弔うための追善回向を意味していることが多いのです。 |
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| 飢(う)えた鬼−−つまり死霊や無縁仏に供養(くよう)することを施餓鬼(せがき)といいます。 昔、お釈迦さまのお弟子の阿難(あなん)が修行していると、一匹の餓鬼(がき)があらわれ「おまえは三日のうちに命つき、餓鬼道に墜ちるであろう」と告げました。驚いた阿難が救われる道をたずねますと、餓鬼は「餓鬼に飲食を施し、餓鬼のために三法(さんぽう)(仏・法・僧)を供養せよ」と求めました。さらに食を施し、陀羅尼(だらに)(真言)を呪(とな)えて加持すれば、その食は無量の飲食となり、すべての餓鬼が救われると教えました。 阿難は、お釈迦さまのお助けによって、多くの食物を得て餓鬼に供養しました。そのため天寿をまっとうしたと伝えられております。施餓鬼は、この由来により始まった法会(ほうえ)と言われます。 お盆の前後に寺院でつとめますが、関西では、年忌法要に施餓鬼をつとめるところもあります。真宗では、施餓鬼はつとめません。
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