主な年中行事:宗祖の忌日法要
   仏教各宗派では、その宗派を開いた宗祖(しゅうそ)が亡くなられた忌日(きじつ)(命日) に、宗祖のお徳をしのんで、法要がつとめられます。お寺によって法要の日取りは異なりますが 、この宗祖の忌日法要が、一年で最大の行事としているところも多いようです。  
主な年中行事:<天台宗>
   山家会(さんげえ)(六月四日)=日本天台宗を開かれた宗祖・伝教大師(でんぎょうだいし)(最澄(さいちょう))の忌日法要。  
主な年中行事:<真言宗>
   正御影供(しょうみえいく)(三月二十一日)=八三五年、高野山で入定(にゅうじょう)さ れた宗祖・弘法大師(こうぼうだいし)(空海)の忌日法要。
 
主な年中行事:<浄土宗>
   御忌(ぎょき)(四〜五月)=宗祖・法然上人(ほうねんしょうにん)の忌日は、一二一二年 一月二十五日ですが、近年になって、気候のよい四月から五月にかけて忌日法要がつとめられま す。
 
主な年中行事:<浄土真宗>
   報恩講(ほうおんこう)(大谷派は十一月二十八日、本願寺派は一月十六日)=宗祖・親鸞聖人(しんらんしょうにん)の忌日法要。聖人は一二六二年十一月二十八日、京都で亡くなられ、 荼毘(だび)(火葬)に付された。  
主な年中行事:<臨済宗>
   各山開山忌(宗派によって区々)
 臨済禅師(りんざいぜんじ)(一月十日)=中国の臨済宗の開祖である臨済義玄(ぎげん)禅師の忌日法要。
 達磨忌(だるまき)(十月五日)=中国・臨済宗の初祖の達磨大師の忌日法要。
 涅槃会(二月十五日)、成道会(十二月八日)
 
主な年中行事:<曹洞宗>
   両祖忌(りょうそき)(九月二十九日)=高祖(こうそ)・道元禅師(どうげんぜんじ)は一 二五三年八月二十八日、太祖(たいそ)・瑩山禅師(けいざんぜんじ)は一三二五年八月十五日 に亡くなられた。両祖忌は、このお二人の禅師の忌日法要。
 
主な年中行事:<日蓮宗>
   お会式(えしき)(十月十三日)=宗祖・日蓮聖人(にちれんしょうにん)の忌日法要。聖人 は一二八二年十月十三日、東京の池上でこの世を去られた。