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| お仏壇をを求めたら、まず最初にご本尊を、お迎えしなければなりません。ご本尊がなくて、亡き人やご先祖の位牌(真宗では安置しません)だけがならんでいるお仏壇を見かけますが、これでは、お仏壇とはいえません。あくまでお仏壇は、私たちを救ってさとりの道に導いてくださるご本尊のお館ですので、この点を取り違えないようにしてください。 ご本尊の仏さまというのは、信仰の対象としての、いろいろな仏さまのうちでも、最も中心の仏さまです。つまり信仰するものにとって、その仏さまとの関わりにあって、一切をおまかせし、お慈悲を仰いでいく、信仰の根本を成す仏さまなのです。本師・本仏(ほんじ・ほんぶつ)とも申します。 ですから、お寺では、その宗派のご本尊を本堂内陣(内陣)の中央正面に安置いたします。また家庭のお仏壇でも、ご本尊は必ず、お仏壇の中心、一番高い位置にご安置いたします。お仏壇の位牌よりは必ず一段と高く安置しなければいけません。 わが国の仏教では、宗派によって仏さまの解釈がちがっており、ご本尊とする仏さまも宗派によってちがってまいります。 壇徒(だんと)、信徒(しんと)として所属する宗派を変えない以上、ご本尊の仏さまは変わりません。ですから、お仏壇を新しいものに変えたからといって、ご本尊を新しくする必要はありません。もちろん、ご本尊の木像や絵像が破損しているときには、仏具店に相談して修理するのがよいでしょう。 お仏壇を初めて安置した場合、ご本尊を、まずお迎えしなければなりません。正しいご本尊をお迎えせずに、自分なりの考えで安置されていても、それは自己流であり、正式にはお仏壇といわれないのです。ですから所属のお寺にお願いして、その宗派のきまりに従ってお迎えし、開眼法要(入仏法要)をつとめなければなりません。 |
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