あいさつ・文例集:<弔辞例文>
   今、御尊前(ごそんぜん)に立って弔辞(ちょうじ)を捧げながらも、いまだ信じられない気持ちでいっぱいです。○○さんは、人一倍責任感が強く、お仕事には極めて熱心であり、各方面から信頼も厚くて親しく敬愛されていたのであります。然(しか)るに、その○○さんの突然の訃報(ふほう)に接して、立派な人物の一人を失ったことに、われわれは深い悲しみにおそわれております。
 ○○さんを失ったことの、心の空虚(くうきょ)を埋めるのは容易でないと覚悟(かくご)いたしておりますが、われわれは、○○さんと共に働き、ともに楽しんだ過ぎし日の思い出をいつまでも胸に秘めて、これから先も常に○○さんと共にある気持ちで仕事にいそしんでいきたいと思っております。
 どうか○○さん、いつまでもわれわれを見守ってくださり、われわれが、あなたの思い出をよみがえらせる度(たび)に、われわれを励(はげ)ましていただきたいと願ってやみません。
 平成○○年○月○日
                                   肩書     姓          名

 
あいさつ・文例集:<会葬者への、お礼の挨拶例>
  「本日は、ご多用にもかかわりませず、わざわざ、ご会葬くださいまして、ありがとうございます。故人もさぞかし喜んでいるものと思います。遺族一同、ふかく感謝いたしておる次第であります。
 とりこみのなかのことで、万般ふゆきとどきのことばかりで、申しわけございません。お許し願います。
 どうか今後とも、故人同様に、ご厚情たまわりますよう、お願い申します。簡単ながら、これをもちまして、お礼の挨拶とさせていただきます」
 
あいさつ・文例集:<表白文例>
 

 夫惟(それおもん)みれば 夫婦は人倫の大本にして 婚姻は生活の基調なり その典儀誠に重くして厳粛なること 正に敬慎すべきなり
 本日ここに 阿弥陀如来の尊前において
   新郎 ○○○○
   新婦 ○○○○
 新たに夫婦の契(ちぎ)りを結び 成婚の儀を挙ぐ
 宿縁の花開いて芳(かんば)しく 値遇の伴侶相得て共によろこぶ 今や両人の親故 有縁の同朋 一同に会して限りなき慶祝の誠を捧ぐ 然れば爾今 仏祖の教えに従い 己を修め身を正し 心垢を洗除して互いに敬愛を旨とし 琴瑟相和して専から感恩報謝の生活を営み 以って社会の進展に奉仕せんことを念ず
 茲(ここ)に恭しく如来大悲の照鑑(しょうかん)を請い奉る願わくは哀愍摂護し給わんことを
   年   月   日

司婚者 何某 敬って白(もう)す