日常仏教用語
  ※各項目にリンクしています
−−
−− 
−− −− −− −−
 
 
  • 賽銭(さいせん)
    神仏に対し、恩徳や利益に感謝してお金を捧げること。
  • 西方(さいほう)
    西方浄土のこと。また極楽浄土のある方角。
  • 三帰依(さんきえ)
    仏・法・僧の三宝に誠心をささげること。
  • 作務(さむ)
    禅宗では、自給の僧院生活に必要な日常作業を作務と呼んでいる。
  • 生飯(さば)
    食事のときに、飯の一部をとり分けておいて、幽界の衆生や鬼神、鳥獣などに供するもの。
  • 散華(さんげ)
    仏教の儀式において花をまき散らすこと。紙製の花弁をまくことが多い。
  • 三界(さんがい)
    衆生が生死流転する世界。仏教の宇宙論では、欲界・色界・無色界の三つに分かたれる。
  • 三世(さんぜ)
    過去世、現世、来世をいう。
  • 三塗(さんず)
    三途とも書く。地獄・餓鬼・畜生の三つの悪道。
  • 三毒(さんどく)
    三垢(さんく)ともいい、むさぼり、いかり、おろかさの三つの迷い。
  • 三昧(さんまい)
    心を平静にし、他念なく注意を一心に集中した状態。
  • 十二相(さんじゅうにそう)
    仏にそなわっている三十二種の特徴。
  • 僧伽(さんが)
    和合衆ともいわれる。比丘(びく)、比丘尼(びくに)が集まって成る教団。
 
 
  • 四恩(しおん)
    父母の恩、衆生の恩、国王の恩、三宝の恩(仏・法・僧の恩)をいう。
  • 色(しき)
    物質のこと。
  • 四苦八苦(しくはっく)
    生・病・老・死の四つの苦しみと、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦の四つを加えて八苦という。
  • 四諦(したい)
    人生のすべてを苦とする苦諦。苦は煩悩に由来するとする集諦(じったい)、煩悩を滅すれば苦も滅するとする滅諦、それに至るには仏道を実践しなければならぬとする道諦の四つをいう。
  • 四大(しだい)
    地・水・火・風の四つの元素。
  • 沙門(しゃもん)
    出家して仏道を修行する人をいう。
  • 四天王(してんのう)
    仏教の世界で、その中心の須弥山に住むといわれる、持国天王、増長天王、広目天王、毘沙門天王をいう。いずれも威力強大な仏教の守護神。
  • 沙弥(しゃみ)
    出家して十戒を守り、具足戒を受けるまでの小僧。女子の場合は沙弥尼(に)と呼ぶ。
  • 声明(しょうみょう)
    経典の文句や、和讃などを、仏前で一定の音律により唱えること。
  • 舎利(しゃり)
    火葬にした遺骨のことで、とくに仏陀の遺骨をさす。
  • 声聞(しょうもん)
    元来は、仏の声を聞いた者、仏の直弟子を指したが、大乗経典では小乗仏教の僧を指す。
  • 諡号(しごう)
    人の死後、徳行をたたえて贈る号。
  • 折伏(しゃくぶく)
    無信心者、異教徒、異端・邪義を強く説き伏せて、正法に帰伏させる厳愛の行為。慈折ともいう。
  • 娑婆(しゃば)
    煩悩や苦悩に満ちている此の世。
  • 精進(しょうじん)
    一心に仏道修行にはげむこと。普通、肉食を避けて菜食することをいう。
  • 新発意(しんぼち)
    発意は発心で、悟りを求め仏門に入ること。新発意は新弟子をいう。
    一般には、将来寺を継ぐ人、また寺の子供を云うことが多い。
  • 衆生(しゅうじょう)
    この世に生きとしいけるもの一切をいう。
  • 出世(しゅっせ)
    普通は、社会的地位の上がることをいうが、仏教では如来(または救済者)が、この世に出現することをいう。
  • 慈悲(じひ)
    仏、菩薩が衆生をあわれみ、いつくしむこと。
  • 浄土(じょうど)
    仏や菩薩の住する清浄なる国土。西方極楽をさしていう場合が多い。
  • 受戒(じゅかい)
    仏門に入る者が、定められた戒律(五戒、十戒、具足戒)を受けること。
  • 自業自得(じごうじとく)
    自分のなした行為によって、自分の身に報いを受けること。

 
 
  • 随喜(ずいき)
    他人の善行を見て、これに感動し随同すること。
  • 厨子(ずし)
    仏像を安置する箱で、左右開きの扉をつけている。
  • 頭陀袋(ずだぶくろ)
    衣食住の三つについての欲望を打ちはらう修行を頭陀行(ずだぎょう)というが、この行に必要な最低生活の道具を入れて首にかけて歩く袋をいう。
 
 
  • 世間(せけん)
    過去・現在・未来の三世にわたって流転していく世の中。
  • 世尊(せそん)
    尊貴の人に対する尊称。仏陀に呼びかける際に、弟子が用いた言葉。
  • 雪山(せっせん)
    インド北部のヒマラヤ山脈のこと。大雪山ともいう。
  • 施主(せしゅ)
    布施を行う当主。自ら財物を投じて法会を開き、僧尼を供養する人。また儀式を営む当主をもいう。
  • 善知識(ぜんちしき)
    人に正法を説いて、仏道を導き、縁を結ばせる高徳の人。
 
 
  • 桑門(そうもん)
    僧侶のこと。
  • 祖師(そし)
    一宗一派の開祖をいう。
  • 相好(そうごう)
    普通は顔かたちをいうが、仏教では仏の相貌、身体つきのすぐれたことをいう。
  • 卒塔婆(そとうば)
    死者の追善供養のために墓の後ろに立てる、上部が塔の形の細長い板。経文、戒名、施主名などを書き入れる。
  • 増上慢(ぞうじょうまん)
    悟りに至っていないのに、悟ったかのように思い上がり高ぶること。